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香川県の「旅割」対象が県外にも拡大〈新型コロナ〉

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 香川県では4月8日から県民割の対象が拡大され、愛媛、徳島、高知、そして山口の人も割り引きを受けられるようになりました。岡山県民は対象ではありません。

 「新うどん県泊まってかがわ割」は、香川県民が県内で宿泊した際、料金が1人最大で5000円割り引きになります。また、最大2000円分のクーポン券をもらえます。4月28日の宿泊予約まで、インターネットのサイトや旅行会社で受け付けています。

 利用にあたっては、香川県内の人は2回目、県外の人は3回目の「ワクチン接種証明書」か、PCR検査などの「陰性証明」が必要です。(同伴の12歳未満は不要)

 一方、岡山県で実施中の「おかやま旅応援割」は、岡山県民が県内の宿泊施設を利用した場合のみ対象となります。

(記者リポート)
「来週から瀬戸内国際芸術祭も始まることもあり、高松市内の宿泊業者からは期待の声が広がっています」

(WeBase高松/渡邊幸雄 総支配人)
「コロナ禍でも、去年大規模な改築をいたしまして、ツインの部屋を増やしたりしました。瀬戸芸もありますけど、港まで徒歩圏内で行けますし、周りには『かがわ安心飲食店』の認証を受けた店舗さんもたくさんありますのでお越しいただければ」

 今回は、Park KSBアプリで皆さんに「今、旅行に行きたいか?」を聞いてみました。その結果、63%の人が「行きたい」と回答しました。

 行き先としては、県内外のさまざまな場所が上がりましたが、特に多かったのが「温泉」という声でした。また「どこでもいいから行きたい」といった意見も目立ちました。

 3月21日以降の香川県の新規感染者と10代以下の感染者の数をみると、10代以下は、平日は100人以上の日が多く、全体の3割を超えています。

 高松市保健所では、オミクロン株の派生型で感染力が強いとされる「BA.2」への置き換わりに注意を促すとともに、改めて家庭での対策徹底を呼び掛けています。

(高松市保健所/藤川愛 医師)
「基礎疾患のあるおじいちゃんおばあちゃに接触するとき、十分気を付けてほしい。ちょっとおかしいかなと思ったら早めに病院に行っていただく。風通しがいい場所というのは感染する可能性が低いですから、こまめに、暖かい時期なので換気をしてもらうのと、手洗いをしっかりしてもらうこと」

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