文学でスポーツの魅力を伝える企画展が、岡山市で開かれています。
新型コロナウイルスの影響で東京オリンピックとパラリンピックは2021年に延期となりましたが、スポーツを「読む」魅力を知ってもらおうと吉備路文学館が企画しました。
会場には岡山県ゆかりの文学者20人が、オリンピックやスポーツを題材に手掛けた本や掛け軸、写真など約100点が展示されています。
備前市出身の小説家、柴田錬三郎が1964年の東京オリンピックを観戦した様子を書いた作品や、美作市出身の小説家、あさのあつこさん、岡山市出身の小説家、小川洋子さんの直筆の原稿なども展示されています。
「吉備路の文学者とスポーツ展」は岡山市の吉備路文学館で6日まで開かれています。