日本一のオリーブの産地・香川県小豆島でオリーブの実の収穫が始まりました。
道の駅小豆島オリーブ公園では約2000本のオリーブの木が植えられています。 23日朝から、職員7人でオリーブの実を一つ一つ丁寧に摘み取っていました。
収穫しているのは「マンザニロ」という新漬け用の早生(わせ)の品種です。
(道の駅小豆島オリーブ公園/中塚昭仁 事業部長) 「8月からほとんど今まで雨という雨が降っていないので、水やりを並行して収穫しているという状況です」
小豆島町の今年8月の合計降水量は3.5ミリで、観測史上2番目に少ない記録的な少雨でした。
23日は夕方までに約100キログラムを収穫しました。収穫したものはこの後、塩水に漬け込み「オリーブの新漬け」として10月10日から販売を開始します。 今年は、全体で約15トンから16トンの収穫を見込んでいるということです。