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女性管理職の割合が過去最高の12.2% 岡山県に本社を置く企業 帝国データバンク調べ

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 帝国データバンク岡山支店が17日発表した女性登用に関する調査結果によりますと、岡山県の企業の女性管理職の割合は平均12.2%で、前年を4.1ポイント上回り、過去最高でした。
 内訳を見ると、政府が目指す「女性管理職が30%以上いる」企業が14.5%と調査開始以来最も高くなった一方、「管理職全員が男性」が43.4%でした。
 女性の活躍推進のために行っていることについては(複数回答)、「性別に関わらず成果で評価」58.5%、「性別に関わらず配置・配属」52.2%と機会均等の取り組みが5割を超え、「女性の育児・介護休業の取り組み促進」32.7%、「時短勤務の対応」28.3%など仕事と家庭を両立しやすい環境づくりに取り組んでいるところも目立ちました。

 また、2025年4月から従業員301人以上の企業に公表が義務付けられた男性の育休取得率については、平均で20.1%となりました。「30%以上」と回答した企業が全体の11.3%、「0%」が18.9%でした。

 調査は2025年7月、岡山に本社がある企業461社を対象に行い、159社から回答を得ました。

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