岡山市の大学生が5日、警察と共同で交通安全を呼び掛けるオンライン授業を行いました。 交通安全について考えてもらおうと、IPU環太平洋大学の学生ボランティア団体「爽志会」が企画したオンライン授業です。
赤磐警察署の交通課と共同で事故防止を呼び掛ける動画を作り、次世代教育学部こども発達学科の約80人の学生がオンラインで視聴しました。 動画を見た後、警察官が事故の事例を説明しながら学生の質問に答えたり注意を呼び掛けたりしました。
岡山県では今年、9月末までに大学生が関係する人身事故が41件発生しています。
(授業を受けた大学生はー) 「スマホを見ながら歩いたりしてしまうので、ちゃんと意識を持って気を付けて自分の身も守るし、他の人の安全も守れるように気を付けようと思いました」
(赤磐警察署交通課/柄本真之介 課長) 「免許を取って間もないということも学生さんはありますし、バイク自動車の交通ルール・マナーをしっかり守っていただきたい」