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小学1年生の交通事故件数は6年生の約3倍…県警が親子連れらに交通事故防止を呼び掛け 香川

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 小学1年生の交通事故の件数は6年生の約3倍といわれています。入学式を前に、香川県警が子どもの交通事故防止や自転車でのヘルメット着用を呼び掛けました。

(高松西警察署 交通課/宮﨑幸司 課長)
「特に登下校中の交通事故が1年生は多いので、お母さんのからも交通安全について指導していただけたら」

 高松西警察署がイオンモール綾川で開いた事故防止のキャンペーンです。

 新入学のこの時期、特に小学1年生の交通事故防止を呼び掛け、買い物中の親子連れらにチラシを配りました。

 また、4月から努力義務となった自転車でのヘルメット着用も呼び掛けました。

(高松西警察署 交通課/宮﨑幸司 課長)
「1年生の事故で多いのが横断中の交通事故になります」

 警察庁が過去5年間に起きた交通事故を調べたところ、歩行中の小学生の死亡事故や重症事故の数は小学6年生の160人に対し小学1年生は508人で約3倍となっています。

(松木梨菜リポート)
「子ども飛び出し注意、横断歩道のすぐそばにはこのような呼び掛けもなされています。時間帯別では午後3時台、下校中に事故に遭うケースが多いということなんです」

 県警は、横断する前には必ず止まって、左右をよく見て、車が止まっていることを確認して渡ることが大切だと呼び掛けています。

(新小1の保護者)
「狭い道通るんで気を付けてほしい。端っこのほう歩いてほしいなと思います」
「横断歩道を渡る時は右と左を見て(車が)来てないか確認してから(渡る)小学校に通う練習してます」

(新1年生)
Q.横断歩道渡るときどうする?
「右左見る」

(高松西警察署 交通課/宮﨑幸司 課長)
「子どもは遊ぶことに夢中になって周りを見ていないことがよくあります。子どもの特性を踏まえた運転をドライバーには心掛けていただきたいです」

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