25日に投開票が行われた岡山県知事選挙で3回目の当選を果たした伊原木隆太知事が一夜明け、決意を新たにしました。
26日午前9時、伊原木隆太知事は公用車で登庁しました。県庁玄関では新型コロナウイルス対策のため、副知事と幹部職員のみが出迎えました。
(岡山県/伊原木隆太 知事) 「今回はセレモニーなしですっと入る」
今回の選挙戦で伊原木知事は2期8年の実績と、新型コロナ対策など政策の継続を訴えました。
そして45万9339票を獲得し、新人の森脇久紀さんを抑えて3回目の当選を果たしました。
投票率は33.68パーセントで過去最低を更新しました。
(伊原木隆太 知事) 「やっていることそれぞれの分野についてOKだと勘違いせず気を付けていかなければならない。未来が楽しみだと思える岡山県にしていきたい」
また新型コロナウイルス対策については抗原検査を新たに導入し、現在1日700件の検査体制を年内に5、6倍に増やしたいと述べました。
(伊原木隆太 知事) 「インフルエンザと同時流行した時でも対応できるような検査体制を作っていきたい。24時間態勢でコロナ対策に取り組む」