10月31日午前、香川県綾川町にある中間処理施設で、男性が施設内のスクリューを点検していたところ挟まれて死亡しました。
10月31日午前10時10分ごろ、香川県綾川町の富士クリーンの中間処理施設で、生ごみを分解するためのスクリューを男性が点検、清掃していたところスクリューが動き出し挟まれました。
男性は病院に運ばれましたが約3時間後に死亡が確認されました。
スクリューは生ごみをかき混ぜたり分解したりしてメタンガスを発生させるものでした。
亡くなった男性と一緒に作業していた別の男性もスクリューに挟まれ左足を骨折するなど重傷です。
警察では亡くなった男性らが休憩中に現場に戻ったことに別の作業員が気付かず、誤ってスクリューを動かしてしまったとみて詳しく調べています。
事故を受け、富士クリーンの担当者は「亡くなられた方には大変申し訳ありませんでした。二度と起こらないよう再発防止を徹底します」と話しています。