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おかやまファイトだモン!熊本地震で使われた災害ごみ処理施設が岡山へ 熊本県知事はくまモンピンバッジで激励

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 岡山県倉敷市の水島コンビナートで整備が進められている災害ごみの中間処理施設を、岡山県と熊本県の両知事が 視察しました。

 整備中の中間処理施設を訪れたのは、岡山県の伊原木隆太知事と熊本県の蒲島郁夫知事です。この施設では西日本豪雨で出た災害ごみ約20万トンを専用のプラントで砕いて選別しリサイクルや最終処分できる形にします。このプラントは、熊本地震で出た災害ごみを処理し去年1月に役目を終えましたが、廃棄せずに残していて、今回、倉敷に移設されました。

(熊本県/蒲島郁夫 知事) 「残しておいてよかったなと残して、そして地域とともに活用していただければどうかというのが、実は考えの底にあって」

 蒲島知事は整備の状況を確認したほか、作業にあたっている職員にくまモンのピンバッチを送って激励しました。

(作業員は―) 「1日でも早く、この災害廃棄物の処理を終えて、岡山は元気なんだということを全国の方々に発信できるように」

 この施設は2月中旬に本格稼働し、来年7月までにすべての処理を終える予定です。

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