西日本豪雨で出た災害ごみの中間処理施設の設置工事が倉敷市で進められています。
(記者) 「私の後ろにあるのが災害ごみの選別機です、選別されたごみは隣に建設中のテントで保管される予定です」
岡山県が公開した倉敷市水島につくられている災害ごみの中間処理施設です。民間の産廃処分場の跡地、約3haに設置します。その他、8haは災害ごみの仮置き場として利用されています。
岡山県は西日本豪雨で出た災害ごみ、約30万tを発災から2年間で処理する方針で、この中間処理施設では倉敷市と総社市で出た、約22万tの災害ごみのうち半分ほどを破砕して分別します。
設置される機械の多くは、熊本地震が起きた熊本県で2018年1月まで使われていたものです。岡山県では、2019年2月から本格稼働させる予定です。