農業をする女性「アグリレディ」を応援しようと、日本各地で活躍する女性農業者が集まり高松市でシンポジウムを開きました。
香川県が毎年開いているもので、農業をしている人や関心がある人など約80人が参加しました。
香川県で2017年度から昨年度に新規就農した人は416人で、そのうち約2割が女性です。
講演を行った平山亜美さんは、大分県でリーフレタスの水耕栽培を行う会社を経営しています。
会社で働くのは全員女性。母親が働きやすい柔軟な勤務形態や生産工程を考えています。
(ウーマンメイク 代表取締役/平山亜美さん)
「女性、高齢者、障害者、どんな立場であっても長く働き続けられる環境を作ろうと取り組みをしています」
また、講演の後には香川県と大阪府、茨城県で農業する女性を交えてパネルディスカッションを行いました。
(参加した人は―)
「女性だから機械はちょっと、とかいうのではなくて、できることはもっとあるよっていうのはあると思うので、常識にとらわれないようなことをやっていきたいと思ってます」