難病の子どもたちに一足早いクリスマスプレゼントが届けられました。
高松市の「在宅療養センター」に届いたのは50の玩具が入った「おもちゃ箱」、その名も「あそびのむし」です。
(中濱綾那リポート)
「木製で優しい手触りのものも多く。子どもたちがしっかり認識できるように、はっきりした色合いのものや、触ると大きな音が鳴るものが入っています」
この取り組みはNPO法人、東京おもちゃ美術館などが難病の子どもと親に一緒に遊んでもらおうと行っているもので、全国100カ所の病院や施設に寄付しています。
(参加した母親はー)
「家では手作りで色々作るんですけれども、なかなか難しいので」
「好きなおもちゃを探すのに一苦労するので、興味を持つような玩具で音や刺激に良いものを提供していただきありがたいです」
(東京おもちゃ美術館/石井今日子 副館長)
「たくさんの種類の玩具の中から自分のお気に入りを見つけていただいて、いつでも大好きな夢中になって時間を忘れられるような遊びができたらうれしいなと思います」
「あそびのむし」は、2021年2月には岡山大学病院にも届けられる予定です。