香川県は、16日に三豊市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザの防疫措置を完了したと発表しました。これにより県内すべての養鶏場で防疫措置を終えました。
12月16日に三豊市で確認された今シーズン12例目の鳥インフルエンザについて、香川県は、飼育していたニワトリの殺処分や鶏舎の消毒など一連の防疫措置を完了したと19日に発表しました。
11月5日に今シーズン初めての鳥インフルエンザが三豊市で発生してから、県は、ウイルスが検出された養鶏場の半径3キロ以内を卵やニワトリの「移動制限区域」に、3キロから10キロを「搬出制限区域」に設定しています。
今後、新たに鳥インフルエンザが発生しなければ、いずれの制限も2021年1月10日までに解除される見込みです。