岡山県真庭市の湯原温泉にある露天風呂で、毎年恒例の大掃除が行われました。
湯原温泉の露天風呂「砂湯」で行われた大掃除には、旅館組合などから約20人が参加しました。年末年始に訪れた人をきれいな状態で迎えようと毎年この時期に行っています。
湯を抜いたらブラシを使って表面に付いた汚れを磨いていきます。また、湯船の底に敷き詰められた玉砂利をかき混ぜながら湯垢を取り除きます。
(湯原町旅館協同組合/高橋忠孝 代表理事)
「全国各地から来ていただいて成り立っている温泉地なので、多くの方に湯原を知っていただいて、リピートしていただくような温泉地になっていきたいと考えています」
新型コロナが収束し、多くの観光客でにぎわいますように。そんな願いを込めて新しいしめ縄を飾り、新年を迎える準備が整いました。