梅の本格的な開花に備え、岡山市の後楽園で剪定作業が行われました。
岡山市の岡山後楽園です。朝早くから作業員5人が脚立を使いながら高いところの枝を1つ1つ切り落としていきました。
この剪定作業は梅の花が美しく見えるよう整えるだけでなく、風通しや日当たりを良くして害虫の発生を防ぐのが目的です。
岡山後楽園には約20品種100本の梅が植えられていて、ピンクや白色の小さなかわいらしい花を見ることができます。
今年の開花時期は例年通りで、2月上旬から3月上旬が見頃になりそうです。
剪定作業は21日まで行われる予定です。
(岡山後楽園/栗坂智人 主任)
「今コロナ禍の中で皆さん大変な状況の中で、少しでも後楽園に来られた方に対して気晴らしとなる景色、そういった心の癒やしが提供できればと思っています」