香川県が新年度の当初予算案を発表しました。
新型コロナの感染対策などで、一般会計の総額は2005年度以降で最大となりました。
(香川県/浜田恵造 知事)
「安全と安心を築く。新しい流れを作る。誰もが輝く。この3点が私どもが目指しているところ」
香川県の新年度の一般会計当初予算案は総額約4761億円です。
2020年度より約41億円増え、2004年の「財政危機宣言」の後では最も大きい額となりました。
重点施策では、「新型コロナ対策」として医療提供体制の整備・強化や、事業者の資金繰りなどの経済対策事業に約105億円。
「災害に強い香川県」を目指しハード、ソフト両面での防災・減災対策事業に約199億円を計上しました。
県は、2月17日に開会する2月定例県議会に予算案を提案します。