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岡山県が行政手続きの押印の見直し 国のマイナンバーカードなども活用し、行政手続きのデジタル化へ

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 県民サービスを向上し、新型コロナウイルスの感染対策にもつなげます。岡山県は行政手続きでの押印の見直しを進めます。

(岡山県/伊原木隆太 知事) 「ハンコを押さなきゃいけないので、出社せざるを得ない日が週に1日あるんだ。はんこの存在がデジタル化、テレワークの障害になっている」

 岡山県では現在、約500の補助金事業と約2500の手続きに押印が必要です。本人が自筆で氏名を手書きする場合、押印の義務付けを廃止するなど9月から順次見直します。

 見直し後は、国のマイナンバーカードなども活用し、行政手続きのデジタル化を進めます。

 28日の会見で伊原木知事は、手続きのデジタル化で人との接触機会が減り、新型コロナウイルスの感染対策にも有効だと話しました。

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