2月定例岡山市議会が18日開会し、過去最大となる総額約3441億円の新年度一般会計当初予算案などが提案されました。
岡山市の新年度一般会計当初予算案には、新型コロナ対策費約15億5000万円を計上しています。
また、岡山駅前広場の整備費や、路面電車や路線バスを利用する高齢者や障害者の運賃割引事業費などを盛り込んでいます。
その他、現在建設中の岡山芸術創造劇場周辺の路面電車の延伸・環状化に向け、交通量調査などの費用500万円を計上しています。
岡山市の計画では清輝橋線の大雲寺前と東山線の西大寺町の約600メートルの区間を単線で結び環状化します。
国道250号は交通量が多いため、北側の歩道のそばにレールを敷き、利用客の安全を確保したいとしています。
岡山芸術創造劇場の前には新しい電停も設ける予定で、事業費は約9億円、完成時期は未定です
2月定例岡山市議会は3月15日に閉会します。
