JR四国の2021年1月の鉄道収入が、1月としては過去最低となりました。一方、西牧社長は会見でワクチン接種開始への期待感を示しました。
JR四国の1月の定期を除く鉄道収入は7億9000万円で、前の年の31.6パーセントでした。
これで2020年3月以降、11カ月連続で各月の過去最低を更新しています。
会見で西牧世博社長は、1月8日に再び出された緊急事態宣言の影響を受けていると語りました。
2月は15日までの速報値で、前の年の36パーセントほどとやや回復していて、西牧社長は「今後はワクチンの接種開始などで確実に良くなる」と期待を寄せました。
(JR四国/西牧世博 社長)
「お客様の心理として感染者数が下がっているというのが効いてるんじゃないかと。少しですけど良くなっているのは、そういう心理が働いているんじゃないかなと思いますね」