岡山市はワクチン接種など新型コロナ対策として約65億円を盛り込んだ2月補正予算案を発表しました。
国の3次補正などに伴う岡山市の2月一般会計補正予算案は総額約101億1700万円です。
このうち65億円あまりが新型コロナ関連の予算で、ワクチン接種体制の整備や児童福祉施設や学校での感染防止策などが盛り込まれています。
岡山市では16歳以上の市民60万人にワクチン接種を行う予定です。
かかりつけ医による接種を中心としますが、市が集団接種会場を設置する方針です。
大森市長は岡山県が市町村に提案している居住地をまたぐ接種について前向きな考えを示しました。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「岡山市でやった方が便利だという方多いと思います。そういった方に対応できるように調整しています」