岡山県の病院で医療従事者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの先行接種が進んでいます。11日、初めて2回目の接種が行われました。
岡山労災病院では、午後2時から医師や看護師ら35人が2回目の接種を受けました。
2月に始まった1回目の接種では、注射した部分の痛みや頭痛、倦怠感などを訴えた人がいたものの、重篤な副反応が出た人はいなかったということです。
(岡山労災病院/三好新一郎 院長)
「これまでのデータによると2回目の方が少し副反応が強いということで、今回どうかなと思っていましたけれども、現在までのところは特に問題がないです」
岡山労災病院では、2週間かけて約200人の医療従事者に2回目の接種をする予定です。
そして、接種後の健康状態などの記録168人分を厚生労働省に提出するということです。