改めて対策を徹底します。高齢者施設での新型コロナの感染拡大やクラスターの発生を防ごうと、岡山県倉敷市が22日に研修会を開きました。
研修会には倉敷市内に約900ある高齢者施設の管理者らが参加しました。
倉敷市によりますと、2020年12月から2021年1月にかけ、市内の高齢者施設で4件のクラスターが起きています。
参加者は全国の事例を参考にしながら、誤った防護服の着脱や利用者と密に接触する機会が多いことなどが施設でのクラスター発生につながると学びました。
そして、自身の施設で行っている感染予防策や感染者が出た時の対応などを見直しました。
(参加者)
「(施設の)ドアとか取っ手、手すり、そういったところの消毒が、緊張感のある時は日に3、4回やってたのがおろそかになることもあるので徹底してやりたい」