3月18日が「点字ブロックの日」に制定されてから10年が経過したことに合わせて、JR岡山駅で啓発活動が行われました。
岡山市の認定NPO法人、「点字ブロックを守る会」が企画しました。JR岡山駅に中高生や視覚障害者らが集まり、駅の利用者らに点字ブロックへの意識を改めるよう呼び掛けました。
点字ブロックは1967年3月18日に岡山市中区の原尾島交差点に世界で初めて敷かれ、10年前に記念日が制定されました。「点字ブロックを守る会」によると、管理する自治体の体制が不十分で破損しても放置されるケースが少なくないということです。
(点字ブロックを守る会/竹内昌彦 会長)
「命に関わる黄色い道です。自転車を置いたり物を置いたりそういうことのないように、歩きやすいように見守ってほしいと思っています」