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日銀岡山支店が景気判断を4月から引き下げ 「個人消費の減少」が影響

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 日本銀行岡山支店は、県内の景気について「新型コロナウイルスの影響による弱さが続いているものの持ち直している」と発表しました。

 4月の「着実に持ち直している」という景気判断からは引き下げています。
 ゴールデンウィーク前に首都圏で新型コロナの感染者が増えたことで、県内でも警戒感が広がり個人消費が落ちたことが理由です。

 百貨店では目当ての物を買ってすぐに帰る「目的買い」が増えたほか、外出を楽しむための婦人服の売り上げが回復せず、4月より売り上げが減っています。

 一方、食品が主力のスーパーでは家で食を楽しむ需要が高まり、好調が続いているということです。

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