JR四国の利用は厳しい状況が続いています。
JR四国によりますと、4月の定期を除く鉄道収入は9億3800万円で2020年の2倍以上に増えたものの、新型コロナの影響が出る前の2019年と比べると3分の1ほどにとどまり、依然として厳しい状況です。
JR四国は通勤・通学での利用がやや回復したものの、4月から5月にかけて全国的に感染が広がった影響が出ているとみています。
西牧世博社長は、10月に始まる観光キャンペーン、四国デスティネーションキャンペーンに向けて9月までに今後のワクチン接種のめどが立っていてほしいと語りました。