JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」の車両が老朽化に伴い、2021年いっぱいで引退することになりました。
(JR四国/半井真司 会長)
「地域の方々がこの列車を育ててくれた。地域と一体的に運行できた車両だと思います」
「伊予灘ものがたり」は四国ならではの観光列車として2014年からJR予讃線で運行しています。
アットホームなおもてなしや、沿線地域の人からの「お手振り」が人気で、平均乗車率は約9割です。
JR四国は、老朽化した今の車両の運転を2021年12月で終え、2022年の春に車両をリニューアルします。
名称や運転区間などはこれまで通りですが、1両増やして3両編成にします。
JR四国は伊予灘ものがたりの「ラストランイヤー」として今後、さまざまなイベントを行います。