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鉄道収入の低迷続く JR四国社長「四国DCを起爆剤に」

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 新型コロナの影響で鉄道収入の低迷が続く中、JR四国の西牧世博社長は30日、2021年10月に始まる大型観光キャンペーンが「起爆剤」になればと期待感を示しました。

(JR四国/西牧世博 社長)
「ピークアウトがいつになるかちょっと分からないという状況でありまして、先行き不透明感が増してきている」

 JR四国の7月の定期を除く鉄道収入は約12億4000万円でした。2020年より17パーセントほど増えたものの、2019年と比べると半分以下でした。

 8月は22日までの速報値で2020年から9パーセントほどの増加にとどまっていて、より厳しい状況です。西牧社長は2021年10月から3カ月間予定されている大型の観光キャンペーン「四国デスティネーションキャンペーン」に期待感を示しました。

(JR四国/西牧世博 社長)
「希望は捨ててませんので、準備は今やっているところ。今の状況を反転させる契機、あるいは起爆剤として捉えています」

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