7月2日は、夏至から数えて11日目にあたる「半夏生(はんげしょう)」です。この時期までに田植えを終えようという目安とされてきました。そして「半夏生」は「うどんの日」でもあります。高松市のうどん店では特別なサービスが行われました。
高松市の「さぬき麺業 松並店」は「うどんの日」を記念してメニューを全て半額にしました。
香川県では、田植えが終わる「半夏生」の時期に、新麦を使ったうどんを食べて農作業の労をねぎらう風習があります。
これにちなんで香川県のうどん店の組合が約40年前に7月2日を「うどんの日」と定めました。
7月2日、さぬき麺業は風習にならって、特別に「さぬきの夢」の新麦でつくったうどんを振る舞いました。
(野口真菜リポート)
「うどんの日に新麦のうどん。つやつやです、いただきます!新麦の香ばしい風味がふわっと広がってきます。いつもよりもほんのり甘味が強い感じがします。暑い夏も乗り切れる気がします」
(お客さんは―)
「つやつやしているし、ものすごい口触りが良いです」
「半夏生でおうどんの接待があるというので。おいしいです」
「元気の源です」
(さぬき麺業/香川政明 社長)
「暑さも増してくると思うんですけれども、ざるうどんやぶっかけうどん、おいしいメニューをいっぱいそろえておりますので、堪能していただけたらと思っております」