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夏の高校野球 香川中央高校 勝利のカギは「互いへの信頼」【甲子園へのキセキ】

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 7月13日の夏の高校野球・香川大会。香川中央のバッテリーは、2020年の冬に香川県高野連が開いた記録会のロングティー種目で1位と2位に輝きました。パワーあふれる2人のバッティングを支えるのは「お互いへの信頼」です。

 香川中央のエース下河飛鴻とキャッチャー大野輝。2人はバッテリーであるとともに、4番、5番を担う打撃の柱です。

(香川中央 3年/下河飛鴻 選手)
「僕がもしチャンスで1本出なくても、後ろの大野が返してくれるのでその分、僕は気楽に打てている」

(香川中央 3年/大野輝 選手)
「僕が打席に立つ頃には基本ランナーとして下河君がいたり、時には下河君のホームランでランナーがいない状態で僕に回ってくるので、やっぱりすごいバッターなんだなって日々思います」

(香川中央 3年/下河飛鴻 選手)
「2人がチームを勝たせるバッティングをしたい」

お互いを信じ抜いてたった一つの目標へ!

 夏の高校野球・香川大会1回戦、善通寺一との対戦。1点をリードした3回。2塁に下河をおいて打席には信頼する5番、大野!ライト前ヒットで下河がホームへ、点差を2点に広げます。2人は5回まで3打席全てで出塁し、チームの攻撃を組み立てます。

(香川中央 3年/下河飛鴻 選手)
「打撃では僕がフォアボールで出ても、大野が点取って返してくれたのでピッチングも心強かったです」

 バッテリーとしてキャッチャー大野が巧みなリードで、105球1失点で下河が完投。2人がみせる信頼感は夏の勝利を輝かせます。

(香川中央 3年/下河飛鴻 選手)
「大野が変化球をしっかり止めてくれて、僕はそんなにきょう球が走ってないんですけど、配球でなんとかしてくれて助かりました」

(香川中央 3年/大野輝 選手)
「ランナーが出たら彼は足も速いので、結構気が楽で打席に入りました。一本出せたことはでかいと思いますし、外野を抜くような強い打球を目指して打っていきたい」

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