開幕まであと1週間に迫った東京パラリンピック。16日、岡山県では各市町村から集めた聖火を1つにまとめ、「岡山県の火」がともりました。
岡山市のシティライトスタジアムでは、県内27市町村から集められた聖火が1カ所にまとめられました。
式典では、岡山県の強化指定選手に選ばれているカヌーの山田隼平選手と、柔道の松本友和選手が火をたいまつに移しました。そして、2人からアーチェリーの大江佑弥選手が聖火トーチで受け取り、「岡山県の火」がともりました。
(アーチェリー/大江佑弥 選手)
「岡山県からゆかりの選手も出ますし、多くの仲間も出場するので、ベストパフォーマンスを出して活躍されることを願っています」
岡山県によりますと各都道府県の火は本来、東京に送られる予定でしたが、感染拡大の影響で中止になりました。
代わりに、8月20日に行われる東京での集火式で、16日の式典の動画が流れるということです。