岡山県倉敷市から81年ぶりとなる将棋のプロ棋士が誕生します。
プロ棋士となるのは、現在19歳の狩山幹生さんです。倉敷市では大山康晴・十五世名人以来、81年ぶりの快挙です。
15日に倉敷市の伊東香織市長を訪問し、プロでの抱負を語りました。
小学1年生の時に将棋を始めた狩山さんは、大山名人記念館や水島子ども将棋教室で腕を磨き、倉敷古城池高校3年生の時、三段に昇格しました。
狩山さんは2021年4月から9月に行われた「奨励会三段リーグ」で2位となり、10月1日、プロと認められる四段に昇段します。目標の棋士は岡山市出身の菅井竜也・八段ということです。
(倉敷市81年ぶり プロ棋士に/狩山幹生さん[19])
「将棋が人気が出てきているところなので、そういったところで棋士になれたのは良かった」