外国人と一緒に災害への備えについて考えるイベントが7日、高松市で開かれました。
このイベントは、災害が起きた時の対応や多文化共生について認識を深めてもらおうと高松市国際交流協会が開きました。
香川県で暮らす日本人と外国人合わせて約40人が参加し、宗教や食事などの文化の違いについて話し合いました。さらに、家の近くの避難所を調べることができるアプリの使い方などを学びました。
(インドネシアから来た人は―)
「一番心配なのは(避難)場所。どこに行くか。でもわかった」
(アメリカから来た人は―)
「特にニューヨークは地震がほとんどなくて……地震を感じたらすごく怖い。周りに英語がしゃべれる人がいたら」
また、過去の災害で起きた外国人とのトラブルの事例をもとに、避難所で外国人にも配慮した対応をするためには何が必要なのかを一緒に考えました。