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防災専門家に聞く どうする?「ペットの避難」

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 視聴者の皆さんの声をもとにニュースをお届けする「みんなに聞いてみた」。今回のテーマは災害の時「ペットと一緒に避難できる避難所をどう思う?」です。

 8月25日までの1週間で、パークKSBアプリのアンケートではペット同伴可能な避難所について「設置してほしい」「どちらかと言えば設置してほしい」と回答した人が約7割でした。一方で、「アレルギーがある」「ペットの苦手な人もいる」など設置に反対する意見もありました。

 意見が割れる中、総社市は8月の記録的な大雨で、全国的にも珍しいペットと一緒に過ごせる避難所を開設しました。ペットとの避難についてどう考えるのか、防災の専門家に話を聞きました。

総社市がペットと一緒に過ごせる避難所を開設

 8月14日、大雨が降った総社市では、9カ所の避難所が開設されました。

 その避難所の1つ、昭和中学校の体育館にはテント型の避難スペースが設けられ、市はペットと一緒に避難することを認めました。

(総社市/片岡聡一 市長)
「ペットのために避難することを我慢して流されて死んでいったなど、ペットを巡る事故は避難行動の中で多いので、ペットを最優先して迎え入れることを実施した」

 総社市によりますと、今回7匹のイヌやネコを受け入れ、トラブルなどは起きなかったということです。ただ、避難所にペットを受け入れることに反対の人もいます。

 KSBのアンケートでも「ペットを飼っていない」人の約2割が「設置しないでほしい」もしくは「どちらかと言えば設置しないでほしい」と回答しています。

「ペットの避難」について防災・減災の専門家は――

(東京大学大学院情報学環/片田敏孝 特任教授) 
「ペットを飼っている方々にとってペットは家族同然。ペットを置いて避難できるか考えた時に家族同然である以上、避難できない」

 このように述べた上で、ペットの避難については飼い主自身が避難先を確保することが大切であると話します。

(東京大学大学院情報学環/片田敏孝 特任教授) 
「この避難の対応も、全部行政がすべきなのか考えると私は違うと思う。ペット同伴の避難所を設置していただいていると甘えるのではなく、やはりペットのことも考え自分の避難ができることも考えて、あらゆる状況で我が家はどうするか考えることが必要」

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