去年よりもさらに香ばしくなっています。香川県まんのう町のヒマワリの種を使った焼酎がお披露目されました。
(野口真菜リポート)
「さっぱりしています。ナッツのような香ばしい香りがして、口当たりが軽くて飲みやすいです」
ヒマワリの種と米麹、米が原料で、アルコール分25%の焼酎「みちる」。まんのう町が酒造会社、西野金陵と協力して開発し、2020年から販売しています。
まんのう町では約17ヘクタールの土地でヒマワリが栽培されていて、焼酎には去年収穫されたヒマワリの種、約400キロが使われています。
今年は新たに種を焙煎するときに熱を加え、香ばしい香りを出すことができたそうです。
(西野金陵/酒井史朗 製造課長)
「爽やかな少しだけの苦みが出まして、非常に原料特性が表現できたのかなと思います」
(サンフラワーまんのう/齋部正典 代表理事)
「1年目はハラハラドキドキ、2年目ということで少し知恵がついてきました。飲みすぎる傾向があるくらいおいしいと思っております」
今年は去年の倍近くの約3300本を造っていて、町内の道の駅や酒店、県内のスーパーなどで販売しています。