香川県が豊島の産業廃棄物処分地で進めている産廃施設の撤去事業について、有識者らが工事の進捗状況などを話し合いました。
WEB会議システムで行われた検討会には、環境や建築などの専門家5人が参加しました。
香川県土庄町豊島では、産廃処理施設の撤去工事が進んでいます。既に雨水を排水する施設や地下水を集めて浄化する施設などの撤去が始まっていて、県はその進捗を報告しました。
地下水が海に流れ出るのを防ぐ遮水壁については、地下水の水質が国の排水基準をクリアしたため2021年8月に撤去が決まり、12月にも工事が始まります。これらの撤去工事は2022年3月までに終わる予定です。