香川県琴平町のことでんの駅に、地元の高校生らがデザインを手掛けた本棚が設置されました。
「琴電琴平駅」の待合室に21日に設置された本棚です。電車や町のマスコットキャラクター「こんぴーくん」などを琴平高校の生徒が描きました。
約60冊の本は琴平町や香川県にゆかりのある内容で、生徒や町民が持ち寄ったものです。
琴平町には公立の図書館がなく、地元の有志で作る団体が町内の飲食店や公共施設などに「小さな図書館」を設置する活動を2017年から行っています。
今回の本棚の設置はその一環で、高校生が携わったのは初めてです。
(琴平高校/滝口凛花さん)
「みんなで協力して作ったので自分たちとしては最高の出来だと思っています。気軽に使ってもらえたらと思います」