年末年始の特別警戒に合わせて高松市の保育園で防犯教室が開かれ、園児たちが身を守るための方法を学びました。また、より多くの人に防犯意識を高めてもらおうと年賀状も送りました。
防犯教室が開かれたのは高松市の「みのり保育園」です。高松西警察署の警察官らが知らない人に声をかけられてもついていかないことや、身の危険を感じたら大きな声を出すことなどを指導しました。
さっそく練習です。「せーの、助けてー!」
また、防犯の意識を広めようと園児たちは「年賀状」を書きました。
(赤木由布子リポート)
「園児たちは、『家族のみんなは詐欺やドロボウに気をつけてね』と書かれた年賀状を、家族や親戚に送ります」
(子どもたちは―)
「あけましておめでとうって書いた。(Q.誰に?)ママとパパ。(Q.きょうはどうでしたか?)楽しかった」
「(Q.来年はどんなことしたい?)パパとママと遊びたい。お餅ぺったんとかして食べたい」
子どもたちが書いた年賀状は郵便局がそれぞれの家に届けます。
(高松西警察署/森雄哉 生活安全課長)
「年賀状を、令和4年のお正月に届くと思いますけども、それを見ていただくことで、みなさんにとって事件事故のない年となりますように願っております」