10日の「成人の日」を前に岡山県では9日、多くの自治体で成人式が行われました。
2年ぶりの開催となった岡山市では新成人の笑顔があふれました。
友人との再会を喜び合う新成人たち。岡山市は、昨年度は新型コロナの影響で成人式を中止しましたが、今年度は「感染状況が落ち着いている」として12月24日に開催を決定し、予定通り実施されました。
(新成人 大学生)
「(成人式が)なかったら帰らない予定だったのであってよかった」
(新成人 大学生)
「不安はありますけど、うれしい、純粋にそういう気持ち」
式の会場はこれまでの岡山ドームから屋外のシティライトスタジアムに変更。1部は北区と東区、2部は南区と中区の新成人を対象とし2回に分けて実施するなど、感染対策をとりながら行われました。
(新成人 社会人)
「同窓会、この後あるので参加しようかと。大人数なんですけど、一人一人がちゃんとマスクや予防してやっていけたらいいかと思う」
(新成人 社会人)
「(同窓会)あったんですけど、キャンセルして仲いい友達と食べに行こうかなと」
成人式の実行委員は開催できるのか不透明な中でこの1年準備を進めてきました。恩師からのメッセージを集めたりバルーンアートを作ったりして式を彩りました。
(実行委員/岡崎藍依里さん)
「(開催)できるかできないかの話し合いの時が大変だった。できなかったらどうやって盛り上げられるか考えないといけなかったので。きょうを迎えられてうれしい」
岡山市の今年度の新成人は7400人余り。成人の抱負は……
(新成人 専門学生)
「親にも感謝を返せるような、親孝行できるような大人になりたい」
(新成人 春から美容師)
「岡山で一番の美容師になりたいと思っているので、それに向けて下積み頑張ろうかなって思っています」