香川県産のレタスについて理解を深めてもらおうと12日、生産者が東かがわ市の小学校で出前授業を開き、レタスのおいしい食べ方などを伝えました。
(レタスを栽培/赤松一さん)
「手でちぎって食べる方が鮮度もいいし、よりおいしく食べられます」
東かがわ市の引田小学校で開かれた出前授業です。香川県が行っている県産野菜のPR活動の一環で、地元でレタスを栽培している赤松一さんが講師を務めました。
赤松さんは、5年生の児童37人においしいレタスの作り方を紹介するとともに、今が旬のレタスをぜひ味わってほしいと話しました。
その後、児童たちは地元産のレタスにオリーブオイルを付けて食べ、新鮮な味を楽しみました。
(記者リポート)
「給食の時間になりました。きょうのメニューには、レタスが入ったサラダがあります」
香川県によりますと、県内では1956年に現在の東かがわ市でレタスの栽培が始まりました。2020年の冬レタスの栽培面積は中四国地方で香川県が最も大きく、635ヘクタールでした。
(児童は―)
「(Q.今までゆっくりレタスの味ってかみしめたことあった?)いやー。でも生で食べた方が、料理よりもちょっとおいしかった。甘味があって」
「(Q.よく食べてた?)食べてない。これからはお店とかでレタスを買って、家で料理をして食べる」