香川県の人口が1年で9000人あまり減ったことがわかりました。
香川県がまとめた人口移動調査によりますと1月1日時点の人口は推計で94万91人となり、1年で9022人減りました。22年連続の減少で、1年で9000人以上減ったのは初めてです。
亡くなった人数が生まれた人数を上回る「自然減」が6053人、県外への転出が転入を上回る「社会減」が2969人でした。
宇多津町で「自然増」、丸亀市で「社会増」でしたが、人口は8市9町全てで減少しました。
香川県は少子高齢化に加えて、新型コロナの影響で海外からの転入が減っていることが人口減少を加速させた要因ではないかとみています。