見た目などを理由に敬遠されがちな魚介類のおいしさを知ってもらおうと、高松市の漁協が「アカエイ」の新たなメニューを開発し学校給食に提供しました。
香川県三木町の三木中学校の給食で提供されたのは、アカエイを韓国料理風に味付けした「ヤンニョムエイ」です。
アカエイは、身が柔らかく、脂身が少ないのが特徴ですが、県によると、切り身の独特な見た目などを理由に流通量が少ないそうです。
そこで、高松市瀬戸内漁協が2021年から新たなメニュー開発やチラシの作成などを通じて魅力を伝える活動を行っていて、今回はその一環です。中にはおかわりする生徒も……
(生徒は―)
「やっぱおいしいから。とても食べやすい感じです」
「(最初は)どんな味か分からなかった。魚みたいな臭みがなくて、サッパリとしておいしかった」
漁協では、「味は良いのにあまり食べられていない他の魚介類のPRもしていく」としています。