香川県宇多津町の四国水族館が、飼育中に死んでしまった魚たちの慰霊祭を開きました。
慰霊祭には四国水族館の飼育担当者や施設の管理者など約20人が参列しました。
この慰霊祭は、飼育する中で死んでしまったアジやサバなどの魚たちを供養するためのもので、彼岸に合わせて今回初めて行いました。
(四国水族館/松沢慶将 館長)
「失われていった命について意義をしっかり考える見つめ直す時間を取れないところを、きょうこのような慰霊祭を設けることによって深く考えるきっかけになればと考えております」
慰霊祭では参列者1人1人が焼香をして祈りを捧げていました。