北京オリンピックに出場しフィギュアスケート団体でメダル獲得に貢献した小松原美里選手と夫の小松原尊選手に、岡山県備前市は23日、市民栄誉章を贈りました。
スケジュールの都合により尊選手は欠席しましたが、美里選手が贈呈式に出席しました。
(備前市/吉村武司 市長)
「お二人の活躍は、備前市にとって誇りとするところであります」
小松原組はフィギュアスケート団体のアイスダンスに出場し、リズムダンスは7位、フリーダンスで5位となり、団体初のメダル獲得に大きく貢献しました。
(小松原美里 選手)
「アイスダンスというスポーツを通して何か少しでも元気になっていただけたり、見ていただいたときに心が動く演技ができるようこれからも精進してまいります」
北京オリンピックのフィギュアスケート団体に関しては、出場したロシアオリンピック委員会の選手のドーピング問題があり、大会期間中メダル授与式は行われませんでした。
小松原選手は首にメダルを下げることなく、23日の贈呈式に出席しました。