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オリックス 山本由伸投手が地元・岡山県備前市に凱旋「僕は本当によく泣いていた」

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 2021年、野球日本代表のエースとして東京オリンピックで金メダルを獲得した岡山県備前市出身の山本由伸投手が年末に地元に凱旋し、決意を新たにしました。

 2021年12月24日、岡山県庁を訪れた備前市出身、オリックスバファローズの山本由伸投手。

 東京オリンピックでの金メダル獲得などを称え、岡山県から県民栄誉賞が贈られました。

(県民栄誉賞受賞/山本由伸 投手)
「また岡山県民の皆さんに勇気や感動を与えられるようにしっかり練習を積み、頑張っていきたいと思います」

 2021年7月の東京オリンピックで侍ジャパンのエースとして金メダル獲得に貢献した山本投手。

 さらに所属するオリックスでもMVPや沢村賞などタイトルを総なめにする圧倒的な成績を残し、チームを25年ぶりのリーグ優勝に導きました。

(県民栄誉賞受賞/山本由伸 投手)
「帰ってくるととてもうれしい気持ちになりますし、福岡の遠征だったりの帰りに岡山駅を通るだけでも、いつも楽しみにしているくらいです」

 その2日後、山本投手は地元・備前市の市民ホールに登場。

 地元ファン約700人の前でトークショーに臨み、小学生時代の意外なエピソードなどを披露しました。

(備前市出身/山本由伸 投手)
「僕は本当によく泣いていましたね。負けず嫌いなので負けるたびによく泣いていたような気がします。お弁当を持って行くんですけど、リュックにあるお弁当が見つけられず泣いた覚えがあります」

 イベントでは地元の特産品を子どもから受け取る場面も。

(イベントに参加した子どもは―)
「自分もプロ野球選手になるので待っていてください」

 つかの間のオフに地元での交流を楽しんだ山本投手。イベントの最後には今後の「野望」を語りました。

(備前市出身/山本由伸 投手)
「まずは今シーズンの僕を上回ること。すごく大きな目標もたくさん持っていますし、トップのレベルのところで野球ができたらいいなと思っています」

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