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コロナ対策の制約の中…約8500人が巣立ち 香川県の多くの公立中学校で卒業式

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 11日は香川の多くの公立中学校で卒業式が行われました。感染防止対策のため制約を受けながらも、それぞれが旅立ちの日を迎えました。

 高松市の太田中学校では、221人が卒業しました。

 卒業式は、2021年に引き続き卒業生と保護者のみの出席で、代表の生徒1人が校長先生から卒業証書を受け取りました。

 先輩たちの門出を祝おうと、式には出席できない1、2年生が撮影したメッセージ動画も流されました。

(卒業生/烏谷理希さん)
「悔しいこととか、大会がなくなったりしたこともあったんですけど、高校に行ってもこれから自分を高めていろんなことを学んでいきたいなと思っています」

 式の後、教室では生徒一人一人に卒業証書が手渡されました。

 そして、生徒から担任の先生にサプライズで似顔絵の入ったシャツなどが贈られました。

 香川県では11日、63の公立中学校で卒業式が行われ、合わせて約8500人が思い出の学び舎を巣立ちました。

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