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去年の保育遊具事故受け設置した分科会の初会合 再発防止を検討 岡山市

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 2021年、岡山市の認可保育園で2歳の男の子が遊具に首を挟まれ、その後亡くなった事故を受け、再発防止策を検討するため市が設置した分科会の初会合が開かれました。

 分科会のメンバーには医師や弁護士、教育の専門家など5人が選ばれました。

 医師の中島洋子さんが会長を務め、事故の原因を究明したり、それぞれ専門的な立場から意見を出し合い再発防止策を検討します。

 16日は、事故概要の説明や委員からの聞き取りなどが行われました。

 分科会は、2021年10月、岡山市の認可保育園で2歳の男の子が園庭の遊具に首を挟まれその後亡くなった事故を受けて設置されました。

 分科会では今後再発防止に向けて2022年の秋をめどに提言をとりまとめ、報告書として公表する予定です。

(岡山市児童福祉審議会 児童処遇専門分科会/中島洋子 会長)
「再発防止という点での検証ですので、今後このような痛ましい事故が起きないようにということが中心です」

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