ウクライナ情勢の悪化などにより原油価格が高騰しています。最新のガソリン価格が16日に発表され、岡山県では4週連続で、香川県では3週連続で前の週より値上がりしたことが分かりました。
石油情報センターの発表によりますと、レギュラーガソリンの1リットルあたりの平均価格は、14日時点で岡山県では170.2円、香川県では175.9円でした。
前の週と比べると岡山県で1.2円、香川県で2円上がりました。
2022年2月下旬以降、岡山県では4週連続で、香川県では3週連続で値上がりしました。直近の2週間をみると岡山県では3.5円、香川県では4.3円も上がっています。
ウクライナ情勢の悪化による原油価格の高騰が影響しているとみられています。
石油情報センターによりますと、国による石油元売り会社への補助額が17日から増えるため、来週は、ガソリン価格が下がる見通しだということです。