ロシア軍の軍事侵攻によるウクライナからの避難民を支援しようと24日、国際医療ボランティア「AMDA」が岡山市で募金活動をしました。
(募金活動の様子)
「ウクライナ避難者への緊急支援活動にご協力ください」
「AMDA」のスタッフや学生ボランティアら7人がパネルやチラシで現地の状況や支援活動の様子を紹介し、道行く人たちに協力を呼び掛けました。
「AMDA」は、徳島県に本部があるNGOと合同医療チームを組み、ウクライナの隣のハンガリーで支援活動を行っています。現地からの報告では、国境の村べレグスラーニーなどの仮設診療所で負傷者や持病を抱える避難民の診療や治療にあたっているということです。
国連難民高等弁務官事務所によりますと、3月22日現在、約32万4000人がウクライナからハンガリーに避難しています。
(AMDA/ブルックス雅美さん)
「皆さまに知っていただいて、そして興味を持っていただいて、それこそ対岸の火事ではなく皆さまに意識的に考えていただければと思っています」