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岡山市女児虐待死事件受け 専門家が再発防止策を検討 2022年秋をめどに中間報告へ

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 母親と交際相手から虐待を受けたとされる岡山市の女の子が2022年1月に死亡したことを受け、外部の有識者が再発防止策などを話し合う岡山市の分科会が30日、2回目の会合を開きました。2022年の秋をめどに中間報告をまとめることを申し合わせました。

 30日に開かれた分科会には、大学院の教授や弁護士、精神科の医師ら6人が出席しました。

 個人情報が含まれるとの理由から、冒頭以外は非公開で行われました。

 分科会は2021年9月、岡山市で当時5歳だった西田真愛ちゃんに虐待を繰り返し死亡させた疑いで母親と交際相手が逮捕・起訴された事件について、専門家が再発防止策などを話し合い、市に提言するものです。

 2022年の秋をめどに中間報告をまとめ、市は2023年度からの政策に生かしていくということです。

(岡山市児童福祉審議会 児童処遇専門分科会/中原隆志 副会長)
「関係機関全体、民間も含めた連携のあり方について提言していく可能性はある」

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