母親と交際相手から虐待を受けたとされる女の子が2022年1月に死亡したことを受け、岡山市で5回目の有識者会議が行われました。今後、再発防止策をまとめ9月、市に中間報告を提出する方針です。
7月29日、5回目となる岡山市の有識者会議が行われました。児相の職員1人あたりの対応件数が多いことなども課題だとした上で、改善策について話し合われました。
（児童処遇専門分科会／中原隆志 副会長）
「（児相の）職員に対してアドバイスを与えるようなそういった体制をもうちょっと固めたほうが良いと、そういった意見も出ております」
岡山市では2022年1月、繰り返し虐待を受けていたとされる当時6歳の西田真愛ちゃんが死亡し、母親と交際相手が起訴されています。
有識者会議は9月をめどに再発防止策をとりまとめ、岡山市に中間報告を行う予定です。
